2010年10月14日木曜日

制御ファイルの自動バックアップ

制御ファイルの自動バックアップを有効化している場合、以下のケースでバックアップされる。
・フルバックアップを取得時
・データベース構造の変更時
(表領域作成や表領域のステータス変(読み取り専用へ変更など))

seigyo

アーカイブ

アーカイブの保存先は、初期化パラメータはLOG_ARCHIVE_DEST_nで設定される。

LOG_ARECHIVE_DEST_1 = 'LOCATION=/u01/app/oracle/arc1'
LOG_ARECHIVE_DEST_2 = 'LOCATION=/u01/app/oracle/arc2' MANDATORY
LOG_ARECHIVE_DEST_3 = 'LOCATION=/u01/app/oracle/arc3'
LOG_ARECHIVE_DEST_4 = 'LOCATION=/u01/app/oracle/arc4'

MANDATORYオプションがあるディレクトリには、必ずアーカイブを作成されなければならない。
失敗した場合、LGWRはオンラインREDOログを上書きできない。(書き込み待機)
逆にMNDATORYが指定されていないディレクトリにはアーカイブ化を失敗してもエラーにはならない。

フラッシュリカバリ

フラッシュリカバリ領域は以下のパラメータで指定される。
DB_RECOVERY_FILE_DEST:フラッシュリカバリ領域の場所
DB_RECOVERY_FILE_DEST_SIZE:フラッシュリカバリ領域のディスク制限

・フラッシュリカバリモードの場合、初期化パラメータLOG_ARCHIVE_DEST_10には自動的にフラッシュリカバリ領域が設定される。

・フラッシュリカバリ領域のディレクトリ変更時、データベースの再起動は不要。
・フラッシュリカバリ領域のサイズ変更時、データベースの再起動は不要

2010年10月12日火曜日

ORACLE_SID

SQL*PLUSなどのクライアントアプリケーションから接続する際に設定する環境変数。
※サーバーに設定するのではない。
SIDを指定して接続する。

グローバルデータベース名、SID

グローバルデータベース名、SIDはインストール時に指定する。

グローバルデータベース名の指定がない場合、データベース名となる。
通常は以下の書式
.

SID(System Identifer:Oracleシステム識別子)はインスタンス識別子。
通常、SIDには対応するデータベースのDB_NAME(データベース名)と同じ値を設定する。
(?Oracleでは、SIDとDB_NAME、グローバルデータベース名をどう使いわけてるのか?)

2010年10月8日金曜日

ORACLE_BASE

インストール時に指定するディレクトリ。
複数のバージョンのOracleソフトウェアをインストールする場合の基点となるディレクトリを指定する。
通常はORACLE_HOMで指定ディレクトリの上位ディレクトリをい設定する。